
口腔癌検診
Oral cavity Cancer Examination
口腔癌検診
お口の中にできる悪性の「ガン」は進行が速く、手術などで治療が回復しても社会復帰が難しいと言われます。それは「顔貌が変化する」「話すことが難しくなる」「味覚を維持することが難しくなる」などの弊害が生まれてしまうからです。
また、死亡率は40%以上(2016年時のデータ)と非常に高いものとなっています。
アメリカでの口腔がんの罹患率は日本の4倍以上ですが、死亡率は半分以下です。
それは日本の口腔検診の受信率が低いことに対して、アメリカの受信率が80%を超えていることに起因します。
このことからも、早期発見・早期治療を行うことが非常に重要であることがわかります。
当院ではVELscopeVXという口腔内蛍光観察装置を用い、異常のある細胞が特殊な波長の光に対して、健康な細胞と違う反応を示すことを利用して変異部位を確認します。
肉眼で確認するよりも細胞の異常が検知しやすくなります。

